水コラム

冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバー4選!メリット・デメリットも解説

冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバー4選!メリット・デメリットも解説

「冷水だけのウォーターサーバーってあるの?」
「冷水だけが使えるウォーターサーバーのメリット・デメリットは?」

このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

冷水だけのウォーターサーバーは存在するものの機種は少なめです。

今回の記事では、冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバーを4つ紹介するともに、メリット・デメリットも解説します。

最後まで見ることで冷水だけのウォーターサーバーを購入するかしないかの判断ができるためぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーおすすめランキング23選|目的別やメリット・デメリットを徹底解説!

冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバーの比較一覧

以下は下記で紹介する冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバーの比較一覧です。

会社名 ウォータースタンド サントリー天然水ウォーターサーバー 日立 ウォーターエナジー
ウォータースタンド サントリー天然水ウォーターサーバー 日立 ウォーターエナジー
料金 3,850円(税込) 39,600円(税込)(レンタルなし) 98,000円(税込)(レンタルなし) サーバー本体無料
水代 水道直結式のため使用量による 1,297円(税込)(10L) 給水式のため使用量による 3.132円(税込)(10L×2)
水温 5〜8℃ 約6℃〜10℃ 約6℃
電気代 約227円/月 約440円/月
水の種類 RO水 天然水 水道水 天然水
本体サイズ 高さ:50㎝
奥行:47㎝
横幅:26㎝
高さ:57.1cm
奥行き:42cm
横幅:31.9cm
高さ:54cm
奥行き:44.5cm
横幅:30cm
高さ:57.1cm
奥行き:42cm
横幅:31,9cm

冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバー4選

以下では、冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバー4選を紹介します。

冷水のみが使えるおすすめウォーターサーバー4選
  1. トリニティ|ウォータースタンド
  2. サントリー天然水専用冷水サーバー|サントリー天然水
  3. ウォータークーラー|日立
  4. 冷却専用サーバー|ウォーターエナジー

トリニティ|ウォータースタンド

トリニティ|ウォータースタンド
ウォータースタンド
★★★★★☆☆☆☆☆4.00
月額料金4.5
 
温度の種類4.5
 
機能性3.5
 
電気代3.5
 
アイコン
キャンペーン
乗り換えキャンペーン
ご紹介キャンペーン

水道から直接給水するため重たいボトル交換が不要な冷水・常温水が使えるウォータースタンドのウォーターサーバー「トリニティ」。

自動節電モードが搭載されており、未使用時は光センサーが察知して自動で節電モードに切り替えてくれます。

また水の抽出口が簡単に取り外し可能なため、いつでも清潔に使用可能です。

さらに水中の微生物を除去してくれるNASAが技術特許を保有する「ナノトラップフィルター」や水道水特有の味や匂いの原因物質を除去する「イノセンスフィルター」が搭載されています。

安心・安全においしい水が飲めるウォーターサーバーです。

メーカー ウォータースタンド
水温 5〜8℃
常温水の温度は室温によって異なる
水代 水道直結式のため使用量による
レンタル料金 3,850円(税込)
※初回設置費用9,900円(税込)
電気代 約227円/月
水の種類 RO水
本体サイズ 高さ:50㎝
奥行:47㎝
横幅:26㎝
タンク容量 冷水:2.5L
常温水:3.5L
配送料 水道直結式のためなし
ボトル設置位置 水道直結式のためなし
ボトルタイプ 水道直結式のためなし
メンテナンス 定期メンテナンスあり
経年劣化時の本体交換無料

サントリー天然水専用冷水サーバー|サントリー天然水

サントリー天然水専用冷水サーバー|サントリー天然水
サントリー 天然水ウォーターサーバー
★★★★★☆☆☆☆☆3.50
月額料金4.0
 
温度の種類4.0
 
機能性3.5
 
電気代3.0
 
サントリー天然水ウォーターサーバー
キャンペーン
新規申込キャンペーン お乗り換えキャンペーン

ミネラルウォーター市場27年連続No.1のサントリー天然水の「サントリー天然水専用冷水サーバー」。

上記写真にあるように、外気が入りにくいバックインボックスから水を直接抽出するタイプのサーバーです。

そのため、メンテナンスをする必要がほとんどなく、いつでも清潔に使用できます。

高さ57.1cm・奥行き42cm・横幅31.9cmとコンパクトなサイズ感のため置き場所に困る心配もないほどのウォーターサーバーです。

メーカー サントリー天然水ウォーターサーバー
水温 約6℃〜10℃
水代 1,297円(税込)(10L)
料金 39,600円(税込)(レンタルなし)
電気代 約440円/月
水の種類 天然水
本体サイズ 高さ:57.1cm
奥行き:42cm
横幅:31.9cm
タンク容量 10L
配送料
ボトル設置位置 上部
ボトルタイプ ポリエチレンパック
メンテナンス 不要

ウォータークーラー|日立

ウォータークーラー|日立

日立の水道直結式のウォーターサーバー「ウォータークーラー」。

水道直結式のため重たいボトル交換をする必要がありません。

また、価格は98,000円と高く感じますがレンタルではなく買い切りのサーバーのため購入以降は電気代と水道代のみで使用できます。

なお、日立ウォータークーラーは2022年12月で生産終了となっているため在庫限りとなっています。

メーカー 日立
水温 約6℃
水代 給水式のため使用量による
料金 98,000円(税込)(レンタルなし)
電気代
水の種類 水道水
本体サイズ 高さ:54cm
奥行き:44.5cm
横幅:30cm
タンク容量 4L
配送料 水道直結式のためなし
ボトル設置位置 水道直結式のためなし
ボトルタイプ 水道直結式のためなし
メンテナンス セルフメンテナンス

冷却専用サーバー|ウォーターエナジー

冷却専用サーバー|ウォーターエナジー

阿蘇や九重、耶馬溪などの大自然の中で育まれた豊かな森の水が楽しめるウォーターエナジーの「冷却専用サーバー」。

蛇口がついたバックインボックスをセットするだけで使用できるためお手入れが簡単に行えます。

また、バックインボックスを直接冷やすため、開封後も水の品質や衛生状態を保ったまま使用できるウォーターサーバーです。

メーカー ウォーターエナジー
水温
水代 3.132円(税込)(10L×2)
料金 サーバー本体無料
電気代
水の種類 天然水
本体サイズ 高さ:57.1cm
奥行き:42cm
横幅:31,9cm
タンク容量 10L
配送料 無料
ボトル設置位置 上部
ボトルタイプ ワンウェイボトル
メンテナンス セルフメンテナンス

冷水のみのウォーターサーバーが少ない理由

冷水のみのウォーターサーバーが少ない理由

なぜ冷水のみのウォーターサーバーは温水機能が搭載されているサーバーに比べて種類少ないのでしょうか。

以下で詳しく解説します。

冷水だけでなく温水や常温水も使いたい人が多いから

冷水のみのウォーターサーバーが少ない理由は、温水や常温水も使えるサーバーが良いと思っているユーザーが多いからです。

温水も使えるウォーターサーバーのメリットは以下の通りです。

温水も使えるウォーターサーバーのメリット

  1. 温かい飲み物が手軽に作れる
  2. 赤ちゃんのミルクに使える
  3. 料理に使える

温水が使えるということは、わざわざ水を沸かす必要がないということです。

もちろん水を沸かすと言っても数分でお湯になりますが、温水が使えるサーバーであればボタン1つで温水が出てきます。

「せっかくウォーターサーバーを使うのであれば温水・冷水の両方が使えるサーバーが良い」というユーザーが多いため、冷水のみのサーバーは少ないのです。

冷水のみのウォーターサーバーを使う5つのメリット

冷水のみのウォーターサーバーを使う5つのメリット

以下では、冷水のみのウォーターサーバーを使う5つのメリットを解説します。

冷水のみのウォーターサーバーを使う5つのメリット
  1. 電気代が安い
  2. 火傷の心配がない
  3. コンパクトなサーバーが多い
  4. サーバーの音が静か
  5. 水道水を使うサーバーであればボトル交換が不要

1.電気代が安い

冷水のみのウォーターサーバーを使うメリットの1つは電気代が安い点です。

冷水のみのウォーターサーバーは、温水を保温する必要がなく冷却のみに電気を使用するため、エネルギー消費が抑えられます。

月々の電気代の差が積み重なると、一年を通しての節約額はかなりのものになるでしょう。

コスト面でのメリットを強く感じられる点が、冷水のみのウォーターサーバーを使う最大の魅力と言えます。

ただし、サーバーによっては省エネモードを搭載している機種もあるため、あまり変わらない場合もあります。

電気代が安いおすすめウォーターサーバー10選!電気代を節約する方法も解説

2.火傷の心配がない

火傷の心配がないことも冷水のみのサーバーを使用するメリットです。

最近ではほとんどの機種にチャイルドロック機能が搭載されているものの100%火傷の心配がないわけではありません。

その点、冷水のみのウォーターサーバーは火傷の心配をする必要がないため、小さなお子様がいる家庭でも安心して使用できる点がメリットです。

3.コンパクトなサーバーが多い

冷水のみが使えるウォーターサーバーは、温水機能も搭載されているサーバーよりもコンパクトなサイズ感のものがほとんどです。

そのため、狭いキッチンやリビング、寝室などに設置したいという方にも最適

ただし最近では温水機能がついているサーバーでもコンパクトなサイズ感の機種も多くあります。

コンパクトな卓上型ウォーターサーバーおすすめ8選!安さ・サイズ・デザイン性も徹底比較

4.サーバーの音が静か

サーバーの音が静かな点も冷水のみのウォーターサーバーを使用するメリットです。

温水機能が搭載されているサーバーは、水を温めて保温する必要があるため「ボコボコ」と沸騰する音がします。

気になるほど大きな音ではないとは言え、寝室などに設置したい方にとっては温水機能が搭載されているサーバーはデメリットに感じるでしょう。

その点、冷水のみが使えるウォーターサーバーであれば音が静かなため音を気にする必要がない点もメリットです。

5.水道水を使うサーバーであればボトル交換が不要

水道水を使うサーバーであればボトル交換が不要な点もメリットです。

そもそもウォーターサーバーの給水方法は大きく分けて下記の3タイプです。

ウォーターサーバーの給水方法

  1. 自分で水ボトルを交換して使うサーバー
  2. 水道水を給水して使うサーバー
  3. 水道と繋げて使うサーバー

水ボトルは小さくても7Lあるため特に女性や高齢の方にとっては重労働となります。

その点、水道水を給水して使うサーバーや水道と繋げて使うサーバーであれば手軽に使える点がメリットです。

おすすめ水道直結型・浄水型ウォーターサーバー8選!選ぶときのポイントも解説

冷水のみのウォーターサーバーを使うデメリット

冷水のみのウォーターサーバーを使うデメリット

以下では、冷水のみのウォーターサーバーを使うデメリットを解説します。

冷水のみのウォーターサーバーを使うデメリット
  1. お湯が使えない
  2. サーバーの選択肢が少ない

1.お湯が使えない

当たり前ですが、冷水のみが使えるウォーターサーバーはお湯が使えません。

上述したように、お湯が使えないと温かい飲み物や料理に使いたい際にわざわざ水を沸かす必要があります。

温かいのものを飲まない・料理をしないという方にとってはいらない機能かもしれませんが、普段からお湯を使う方にとっては不便に感じるでしょう。

2.サーバーの選択肢が少ない

冷水のみのウォーターサーバーはサーバー自体の選択肢が少ない点もデメリットです。

基本的に冷水のみのウォーターサーバーが使える機種は上記で紹介した4つのみです。

冷水・温水が使えるサーバーであればどれが良いか迷ってしまうほど種類があるだけでなく、サーバーによってデザインや機能もさまざまです。

とにかく冷水だけ使えたら良いという方にとっては問題ないかもしれませんが、デザインや機能性も重視する方にとってはデメリットとなるでしょう。

冷水のみのウォーターサーバーで不便を感じる場面

冷水のみのウォーターサーバーで不便を感じる場面

以下では、冷水のみのウォーターサーバーで不便を感じる場面を紹介します。

冷水のみのウォーターサーバーで不便を感じる場面
  • 手軽にホットドリンクが作れない
  • 料理の際にお湯を沸かす必要がある
  • 赤ちゃんのミルク用にお湯を沸かす必要がある

手軽にホットドリンクが作れない

冷水のみのウォーターサーバーで不便を感じる場面の1つはホットドリンクを作る際です。

冷水のみのウォーターサーバーではお湯は使えないためケトル等で沸かす必要があります。

特にコーヒーやお茶などをホットで飲むという方にとっては不便に感じるでしょう。

料理の際にお湯を沸かす必要がある

料理の際にお湯を沸かす必要がある点も不便を感じる場面です。

料理好きやこだわりがある方の中には水を重要視している方も多いでしょう。

水道水は安全性を保つためにさまざまな物質が含まれているため味に敏感な人にとっては違和感を感じることも。

お湯も使えるサーバーであればボタン1つでおいしいお湯が使えるため、より料理が楽しめますよ。

赤ちゃんのミルク用にお湯を沸かす必要がある

赤ちゃんがいる家庭では1日の中で頻繁にお湯を沸かすという方も多いでしょう。

特にミルクを作る際にはお湯が必須です。

毎回お湯を沸かしていてはかなりの時間が取られてしまいます。

その点温水も使えるウォーターサーバーがあれば一瞬で粉ミルクも溶かすことができますよ。

赤ちゃんのミルク作りにおすすめなウォーターサーバー5選!選び方のポイントも解説

ライフスタイルに合うウォーターサーバーを選択しよう!

今回は冷水のみ使用できるウォーターサーバー4選を紹介しました。

冷水のみ使用できるウォーターサーバーは温水も使用できるサーバーと比較して電気代が抑えられたり、火傷の心配がないなど多くのメリットがあります。

ただし、普段からホットドリンクや料理、赤ちゃんのミルクなどでお湯を頻繁に使用する方にとっては物足りない可能性が高いと言えます。

基本的にウォーターサーバーは1年〜3年ほどの契約になり、期間内に解約すると違約金が発生してしまいます。

そのため、自分のライフスタイルに合うウォーターサーバーを慎重に選ぶことが重要です。